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日本の文化を海外からのお客様にもご提供―社内副業制度スタート

2024.2.06

日本の文化を海外からのお客様にもご提供―社内副業制度スタート

 神奈川県 箱根で旅館5店舗・飲食店2店舗を運営する株式会社 金乃竹(本社:神奈川県箱根町 代表取締役社長:窪澤 圭 以下、金乃竹)は、旅館施設のアイドルタイム(手待ち、隙間時間)を利用して従業員の知識や特技のスキルをインバウンドのお客様にも提供する社内副業制度を3月1日から導入いたします。

|社内副業制度の導入きっかけは「Ryocance(リョカンス)」プロジェクト

10周年を迎えた旅館「金乃竹 塔ノ澤」では、2024年1月から宿泊客の連泊需要の増加を目的に「リョカンス(旅館+バカンス)」プロジェクトを行っております。リョカンスとはバカンス(長期の休暇)するように旅館でお過ごしいただけるという意味の造語です。同グループには和を感じられる歴史ある施設「松坂屋本店」があり、「インバウンド旅行客及び連泊の需要が他の施設に比べ比率が高い」傾向にありました。 そこで同グループの旅館「金乃竹 塔ノ澤」においても、新たに「和」の体験アクティビティの提供やジム・サウナ・プールなどの館内施設を用意することで付加価値の向上を図り連泊需要の創出を目指そうと、「リョカンスプロジェクト」を開始しました。施設で過ごす顧客の滞在時間を増やし、顧客満足度の向上を図ることで新たな収益の創出や、チェックインやチェックアウト・清掃の減少など業務効率化を目的としています。


|スタッフの個性・特技を活かせる社内副業化、アイドルタイム(隙間時間)が収入になる

 リョカンスプロジェクトで和の体験アクティビティを企画する過程で、なかなか商品数が増えず品揃えが課題でありました。しかし一人一人のスタッフ単位でみると、皆それぞれこれまでの経験からの知識や得意分野があり、個性溢れる特技を持つスタッフも多くいる事がわかりました。もともと旅館に勤務するうえで、10:30~13:00など勤務中にアイドルタイム(隙間時間)が起きてしまうことに非効率の課題を感じていました。そこでこのアイドルタイムを活用してインバウンド旅行客にもスタッフの得意や特技、知識・経験を披露・提供をする事でお客様にも喜んでいただき、スタッフにも収入を還元しさらなる自己成長への投資に費やして欲しいと社内副業制度の導入を決めました。


|お客様も喜び、自らの向上心が芽生え、収入も上がる

 社員MSからのコメント:
 私は、インバウンド旅行客にも自分の得意な「よさこい踊り体験」を提供すべく企画・商品化をいたしました。よさこい踊りのルーツの説明や代表的な動きが習得できるように指導をいたします。14年間続けてきた好きなこと・得意なことなので、楽しみながらインバウンド旅行客にも提供することができるかと思います。よさこい踊りを多くの方に広めることができ、体験サービスとしてお客様に喜んでいただく事でさらにスキルを磨いて自身の成長にも繋がると考えております。販売金額の50%を得られることができ収入も増え、お客様と会社や私の三方良しの制度だと思います。

 ・料金    :10,000円/1名あたり
 ・催行日   :土日の12:00~14:00の時間帯
 ・所要時間  :90分
 ・最少催行人数:2名



ニュースリリース▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000097935.html

Ryocance塔ノ澤公式HP▼
https://kinnotake-resorts.com/ryocance/tonosawa/

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